憧れのberghainへ①[2016/1]
ドイツはベルリンにある世界最高峰のクラブ「berghain(ベルクハイン)」
私はここのレジデントDJ達にテクノミュージックを魅了され続けてました。
死ぬまでに絶対行きたい場所!
そう思って早10年。
いつ行くの?
今行くっきゃない。
年末年始の冬休みを直前に3泊5日の弾丸ベルリン旅行を決行しました。
航空券とった後に気づく。
berghainのニューイヤーイベントのチケットはソールドアウト。
ええ、、、
入れないんじゃない?
まあ行ったらどうにかなる!
そして出発当日を迎える。
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当日、成田空港で、現地に住む知り合いに連絡。
そしたら、
「berghainだけは諦めた方がいい。並んでも入れる可能性低い。4時間並んで入れなかった人もいるんだから。しかもニューイヤーイベントなんてなおさら入れないよ。」
と、、、
そうです。
berghainには名物であるバウンサーがいて、バウンサーに認められないと入場すらできないんです。
噂には聞いていたけど、
そんな厳しいのか、、
甘かった、、
日本人女一人で行って認めてもらえるのか?
入れなかったら何のために大金払っていくのか?
でもなんとかしてやる!
その一心で、チケットをネットで探す。
そしたら、ドイツ人のチケット売買サイトで発見!
翻訳機を使ってメール送信。
返信は帰ってこないまま搭乗時間。
不安は高まる中、ベルリンへ出発しました。
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ブリュッセル経由でベルリンへ。
↑人がまばらなブリュッセル空港
↑ベルリン上空から
ベルリン、テーゲル空港に到着し、さっそくケータイをオン!
なんと返信きてる!
しかも、30分後にzoo駅で会えるとのこと。
zoo駅は空港からホテルへ向かうバスの最終地点。
わくわくしながらバスに乗ります。
なんとラッキーなんでしょうか。
チケット売ってくれた男の子は自分の写真を送ってくれ、zoo駅のマック前ですんなりチケットを譲ってもらうことができました。
奇跡的な幸運が続き、ホテルで仮眠をとり、いざberghainへ向かいます!
②へ続く。
↓
ベルリン名物のカレーソーセージ。
味は想像通り、ただのカレー粉がのったソーセージです。
貧乏旅行だった私にとっては、とっても豪勢な食事でした。
光と自然に溢れるロンシャン礼拝堂へ[2015/9]
今から約4年前、初の1人海外旅行で行ったフィンランドのヘルシンキ。
ヘルシンキ郊外にあるミュールマキ教会で自然の光が差し込む空間に感動を覚える。
写真だと伝わりずらいですが、中に入った瞬間ふわーっと光を全身で感じます。
外観も、フィンランドらしい緑に溢れて素敵です。
これを機に、光を感じる空間に興味津々。
そんなとき、ふとテレビで、フランスにある「ロンシャン礼拝堂」の存在を知る。
偉大な近代建築?ルコルビジェ?
なんかすごい建築らしいが、光が内部を映し出す空間なら行ってみたい!
自分で光を感じたい!
その一心でロンシャン礼拝堂に行っちゃいました。
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礼拝堂のあるロンシャンという町はフランスの外れにあるため、スイスのバーゼルを拠点に向かうことにしました。
朝6時 バーゼルからいざ出発
電車はがらがら。
乗った車両には自分1人。
後から、通勤、通学の人が乗ってきたけど不安、、、
なんせ、英語は単語を発するだけでほとんどボディランゲージだし、フランス語なんて全く分からない。
そんな中あっさりロンシャン駅へ到着。
無人駅です。
降りたのは自分1人。
更に不安は高まる、、
ここから徒歩で礼拝堂へ向かいます。
朝8時。
礼拝堂に着くまで誰一人として会いませんでした。
しかし、そんなこと忘れるくらい素敵な景色が待ってました。
やっと着いたエントランス。
エントランスを抜けると見えてきました、、、
本物です!
一周していざ内部へ!
想像を超える神秘的な空間!
陽の傾きによって、光が映し出すものも変わって行く、、
しばし、ぼーっと空間を楽しむ。
外は青空でしたが、急にどしゃぶりの雨が降ったりと変わりやすい天候だったので、長いこと居座られせて頂きました。
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ロンシャン礼拝堂に行ったのは今から一年前になりますが、鮮明に覚えてるのは礼拝堂ではなくて、そこまでの道のりで出会ったものだったりします。
電車から見えた田舎風景、
電車で向かいの席に座ってた学生の女の子達、
礼拝堂までの道のりで見た朝の清々しい景色、
礼拝堂からの帰り道で笑顔で挨拶してくれた夫婦、、
また、ここには書いてませんが、たどり着くために事前に調べたこともたくさんありました。
バーゼルまでの行き方、バーゼルでの電車券の買い方、電車の乗り方、礼拝堂までの行き方、、
数えたらきりがありませんが、情報が少ない分大変でした。
苦労して行ったのに、礼拝堂より、ふとしたときに出会ったものの方が記憶に残ってしまうって、、、
うーん、だからこそ旅は面白い。
目的やきっかけなんてなんだっていい。
動いちゃけば面白いことだらけだなとつくづく思います。